2007年10月27日

亀田問題と振り子の原理

近頃は政治から経済から、何かというと“振り子の原理”という言葉を使うのが流行っているようだ。
まー実際、この例えが当てはまることが多いのも事実なワケで。。

で、亀田問題。
この問題は、改めて説明するまでもないが、次男の亀田大毅がチャンピオンベルトをかけた内藤大助との世界戦で反則行為を行ったことに端を発している。
また、この反則に際して、セコンドについていた父親の史郎氏と長男の興毅が反則指示を行ったとされていることが問題を加熱させ、さらに、史郎氏が行った謝罪会見での中途半端な態度、ひいては今までの言動や行動にまで及んで、亀田バッシングとなった。

…まぁ、亀田への反感は、今までの行き過ぎた言動・行動で、すでに水面下で進んでいたと考えられる。
結局、何事も調子に乗り過ぎると手痛いしっぺ返しがあるということだ。

ただ、先週、大毅が内藤選手に直接謝罪を行ったことで終息へ向かう流れになり、今週、長男の興毅が一家を代表するかたちで会見、謝罪し、同情的な見方に変わった感がある。
それどころか興毅は、返って男を上げたという見方にさえなっている。

でも…。
さすがにそこまでひっくり返ってしまうのには違和感がある。

そもそも度重なる反則行為も、セコンドで平気でそんなことを言うのも、また今までの行き過ぎた言動・行動も、元々この一家の中で、そういうことに対してちゃんとした線引きの無い緩い空気があったからではないだろうか。
大毅が内藤との試合前(?)に、
「負けたら耳かじったろかな」
と笑いながら言っていたのはタイソンにかけたジョークであっても、結果的にそれでは済まされないことになってしまった。
本人がそれを深く反省しているなら、徹底的な自己否定をしてでも、今までの自分を改める勇気を持ってもらいたい。

興毅のことも、許す空気になるのはいいと思うけれど、謝ったことを褒める空気になるのはおかしい。
桜を切ったワシントンぢゃねぇっつーの。

どうもこういうところも日本人の特徴なのか、
揺れ幅が大きすぎるという気がする。

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posted by hide at 21:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 格闘技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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